Archive for 4月 19th, 2009

私は、駅から徒歩16分の部屋に住んでいます。
婚約者と同棲しており、生活としては既婚者と同様の形となります。
静かで人通りも少なく、でも真っ暗というわけではないまっすぐな道です。
この道をただ歩くだけではもったいない、ということで、私は、この徒歩16分の意味をより濃くする工夫をしています。
・「歩く」ことの大切さ
まず、徒歩16分かかるという点で運動になります。
自転車やバス、車やタクシーなどを使わず、かならず歩くようにしています。
さらに会社と駅間も15分かけて歩きますので、一日におよそ1時間分は歩いています。
電車なので、もちろん駅の階段などの上り下りもあります。エスカレーターでも必ず歩くことにしています。
とはいえ、これでも運動量としては全く足りないのですが、最低限「歩く」ことを意識しています。
人間は、一日に4000歩以上歩かなければ鬱になるという話を聞いたこともありますし、歩くことは大切なことだと思っています。(特に狩猟を担当していた男は、歩くことで精神の安定を保つ部分が多いと思っています。)
・歩きながらリフレッシュ
また、徒歩の時間は、運動の時間というだけでなく、リフレッシュの時間としています。
帰り道は、非常に静かで緑の多い道を通ります。
たまに、猫ともすれ違ったり、目があったり、癒されます。
この時間は、暗いので本を読みながら歩くことができないのですが(ちょうどよいライトを探してもいます)DSでゲームや楽しむ勉強をしたり、音楽を聴いたり、ただ歩いて風と季節の香りを感じるときもあります。
仕事から家庭へ、という切り替えスイッチに徒歩の時間を使うのです。
・「切り替え下手」のために
私は不器用な人間で、切り替えるということが苦手です。
会社でのテンション・機嫌の悪さを持ち帰ってしまいます。
この徒歩の時間にたばこを吸ったり、楽しんだりして、気分を転換しています。
私は、仕事のテンションを持ち帰る父をみて嫌な思いをしながら育ちました。
私には子供はいませんが、出来たときには、かならず同じ思いはさせまいと思っていますので、このようなことを習慣づけることが必要だと感じ、実践しています。
また、徒歩の時間の話とはずれますが、会社では服装が自由ながらあえてスーツを着ていっています。
着ていく服を考えるのが面倒くさいというのもあるのですが、家に帰ってきて、「スーツを脱ぎ、部屋着に着替える」という行為で、気持ちを切り替えやすくしています。儀式のようなものです。
・「習慣が人を作る」
有名なビジネス書の「7つの習慣」には、「行動が習慣を作り、習慣が人生を作る」といった言葉が合ったように思いますが、上記のような通勤時間の習慣はこの1年ですでに確立してきています。
習慣の力で、血筋や子供の頃インプットされたものをはねのけることは可能なはずです。
これからも、行動から習慣を、習慣から人生を向上させる努力をしていきたいと思っています。
今更ながら、本田直之さんの「レバレッジ」シリーズを読み始めている。
というか、私もこのシリーズで繰り返し指摘されている「訓練をしないビジネスマン」になっていた。反省している。
すこし金銭的な余裕が生まれたので、気になっていた(Amazonウィッシュリストに入っていた)本をどんどん買おうかと思っている。
・レバレッジシリーズは「面倒くさがり」のための本
レバレッジシリーズは、非常に合理的な内容が詰まっている本で、特に「めんどくさがりや」向けに書かれているのがよい。
最初に「レバレッジ勉強法」を読み、「私は勉強が大嫌いなめんどくさがりだ。」から始まるところに衝撃というか、感激と共感を覚えた。
私は、生来めんどくさがりで、子供の頃から「面倒くさい」が口癖だった(ダメな子供だ)。「面倒くさい」と打つのが面倒くさく、「めんどくさい」と打っていた(言っていた)くらいだ。
そんな本田さんは、「でも、無駄なことはもっと嫌い」と思い勉強をしたという。
「なんて前向きなめんどくさがりだろう」と思いながら読み進めていくと、努力のたまものの論理がそこには連ねてある。
「真のめんどくさがりはこんなことしないな」というわけのわからない自信に満ちあふれた私は、一方で本田さんのような「面倒くさがり」とはなんなのだろうと疑問に思った。
その答えは、やはり本田さんの著書「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」の冒頭に記述があった。
それは、「面倒くさがり」の二分類法だ。
「面倒くさがり」には、「堕落型の面倒くさがり」と「先行型・変革型の面倒くさがり」がいるという。
(私は、気分によって、前者と後者を行ったり来たりしている。)
そして、「堕落型」は、めんどくさいといってなにもしないので、さらに面倒くさいことを抱え込むのだという。
なるほど、こう提示されると、面倒くさがりの誇りにかけて(?)、どうせなら「先行型・変革型」にならねば、という気概を不思議と持てる。
まだ「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」は、冒頭しか読んでいないが、読み進めるのが楽しみな本である。
・「レバレッジリーディング」
レバレッジシリーズ、特に「レバレッジ・リーディング」では、精読ではなく多読を進めている。
これには、いろいろ思うところもあり賛同している。
とはいえ、私は本の内容を飛ばすというのがあまり好きではなく、また金銭的な余裕もそれほどないことから、一日一冊はまねできない。せいぜい、一週間に4、5冊であるので、それを維持していこうと思う。
他方で、「いかに早く本を読むか」ではなく「いかに本のエッセンスを自分の血肉とするか」に重点が置かれている。
そのための、本の汚し方や「レバレッジメモ」の作成、読み直しの習慣づけなどの体系があるようだ。なるほどという感じである。
この本の進める「多読」のおかげで、「面倒くさがり」というキーワードから、また一つ自分を発見でき、その発見を血肉とすることが出来た。今後は、Twitter上(手帳にも挟む)という特殊な形だが「レバレッジメモ」も作っていきたい。





